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福岡市2カ所目のコールセンター開設   佐世保市のジャパネットたかた    薬院駅近くに,


 長崎県佐世保市日宇町の大手通信販売・株式会社ジャパネットたかた(高田明社長)は、6月2日に福岡市中央区薬院1丁目に福岡市で2カ所目のコールセンターを開設した。
 同市中央区渡辺通4丁目の「Bivi福岡」に設置しているコールセンターが手狭になったことと、顧客サービスの向上、機能強化を図り開設したもの。場所は、西鉄薬院駅西北側、江田歯科医院斜め向かいの「MG薬院ビル」3階で、フロア面積は約1080平方m。席数は110席で65人体制でスタートし、8月までに100人体制に増員する方針。名称は「テクニカルサポートセンター」。ブロードバンドサービスを専門とする部署を設け、パソコン導入後のサポートや家電中心のカスタマーサポートを合わせたアフターフォロー体制を拡充する。同社では、2002年7月に福岡市中央区天神2丁目の「福岡平和ビル」に同市で初めてのコールセンターを開設した。昨年4月には「Bivi福岡」内にセンターを移転し、本社内にあったカスタマーサービスセンターを統合して「顧客コンタクトセンター」として再スタートした。席数は300席で、スタッフは約400人。今回開設したセンターは、コールセンターとしては本社を含めて同社3番目の拠点となり、最大250人まで増員できる収容能力を持つ。星井龍也専務執行役員は「人材確保のために交通の利便性が高く、両センターの連携を図るためになるべく近い立地を探していた。受信業務のインバウンドとしての機能強化はもちろんだが、ニーズの高いブロードバンドサービスなどの専門部署を配置し、いわゆるアウトバウンドの機能を拡充することで顧客サービスの向上を図りたい」と話している。 同社は1986年1月設立で、資本金は1億円。 07年12月期の売上高は1161億円で、従業員は345人(パート・アルバイト含む)。