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福岡市科学館の企画展内で展覧会 QPS研究所


人工衛星の実物展示や宇宙技術を紹介

小型人工衛星の研究開発を手掛ける㈱QPS研究所(福岡市中央区、大西俊輔社長)は12月19日から始まる福岡市科学館(同市中央区六本松4丁目)の企画展「Whats AI? ―AIってなんだろう―」内で、宇宙を題材とした展覧会を実施する。
科学館で実施される同企画展ではAIに関する企画展を実施する中、人工衛星開発でAIを活用している同社は「SPACE ENGINEERING SCHOOL 〜宇宙エンジニアになろう〜」 と題し、実物の人工衛星の展示や、エンジニアによる先進の宇宙技術の紹介・体験、宇宙産業で使用されるAI活用の事例の紹介・体感プログラムを実施するという。場所は、科学館3階企画展示室。来年2月23日まで実施。時間は午前9時30分から午後5時30分まで。入場料は大人800円、高校生以下400円、未就学児は無料。
同社は「展覧会で宇宙技術に触れることで、宇宙エンジニアリングがもたらす未来を考え、楽しんもらいたい」と話している。

2020年11月10日発行