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福岡市社協と寄付つき商品の覚書を締結 宗教法人清法山徳純院


寺院の締結は初

宗教法人清法山 徳純院(福岡市東区下原、今泉観純住職)は6月24日、社会福祉法人福岡市社会福祉協議会と、寄付つき商品についての覚書を結んだ。
寄付つき商品とは、商品やサービスを市民が購入・利用するごとに、それらを提供する企業などが売り上げの一部を団体へ寄付するしくみ。今回が12社目の締結で、寺院の事例は初となる。徳純院が締結したのは、事前に預託金を福岡市社会福祉協議会が預かり葬儀・家財処分などのサービスを実施する「ずーっとあんしん安らか事業」で、成年後見人など福祉関係者から同院へ問い合わせがあり納骨に繋がった場合に限り契約1件につき1000円を寄付する。今泉住職は「寄付つき商品で社会に貢献するとともに、市民の皆様に永代供養墓、納骨堂を低価格で提供することで死後のことを心配することなく毎日を元気に過ごしていただきたい」と話している。
徳純院は、永代供養墓・納骨堂を保有。福岡本院のほか、東京徳純院(東京都港区芝浦1丁目)を置く。

2018年7月3日発行