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福岡市東区香椎駅前1丁目に葬儀場を建設中 ラック


10月完成予定

冠婚葬祭互助会の㈱ラック(福岡市博多区東比恵3丁目、柴山文夫社長)は同市東区香椎駅前1丁目に葬儀場を建設している。10月完成予定。
同区香椎駅前2丁目で運営する「西日本典礼 香椎斎場」が築35年と老朽化が進んでいることから近隣に建て替える。場所は「安川皮ふ科医院」東側。敷地面積は1774㎡で建築面積は480㎡。鉄骨2階建てで延べ床面積は790㎡。駐車スペースは約30台分。1階にロビー、事務室、式場(収容90人規模の一般葬向け)、導師室、会食室、親族控室、2階にロビー、式場(収容50人規模の家族葬向け)、控室などを設ける。スタッフは常時5人。施設リニューアル後の年間目標葬儀施行件数は過去5年間平均約40%増の150組。同社では「リニューアルを機に新たな地区の顧客開拓とシェア拡大を目指していきたい」と話している。
同社は1967年12月設立。資本金6575万円。従業員220人。2018年3月期売上高は52億円。葬祭事業では県内を中心に28施設運営している。

2019年6月4日発行