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福岡市東区箱崎1丁目に魚加工品専門店 博多寅吉


初年度目標売上高は3000万円

魚加工品販売の㈱博多寅吉(福岡市東区箱崎1丁目、荻原朋子社長)は9月2日、事務所内に魚加工品専門店をオープンした。
関連会社で明治15年創業の㈲荻原(福岡市東区貝塚団地、同社長)が同所で鮮魚店「おぎはら鮮魚店」を運営してきたが、事業拡大に伴い今年7月に㈱博多寅吉を設立し出店したもの。場所は「筥崎宮横」交差点南西側の民家1階。店名は「博多おぎはら寅吉」。店舗面積は約20㎡。「黄金さば寿司」や「黄金みりん干し」など約30種類を販売している。営業時間は午前10時半から午後6時半まで。定休日は日曜祝日。スタッフは2人で初年度目標売上高は3000万円。荻原社長は「昔に比べて魚を食べる習慣が薄れてきているので、幅広い層の方にお越しいただきたい」と話している。
同社は2019年7月設立。資本金300万円。従業員3人。決算期6月。
荻原社長は福岡市東区出身。1980年2月17日生まれの39歳。福岡大学法学部卒。2013年に㈲荻原の6代目社長に就任。趣味は音楽鑑賞。

2019年10月16日発行