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福岡市東区の東部市場跡地に複合商業施設 大和リース福岡支社
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開業予定は11月末
大和リース㈱福岡支社(福岡市中央区渡辺通4丁目、谷本政樹支社長)は、福岡市東区下原4丁目に複合商業施設を建設している。事業費は約19億円を見込み、開業予定は11月末。
名称は「BRANCH(ブランチ)福岡下原」。場所は九州産業大学北東側の福岡市東部市場跡地。敷地面積は2万2039㎡、建物は鉄骨造2階(一部平屋)建て、店舗面積8823㎡。予定テナント数は34でスーパーマーケット、ドラッグストア、100円ショップなどのほか、レストラン、アパレル・雑貨、リラクゼーション・エステ、教室関係、医療(内科・眼科・整形外科等)で構成する。また、大和リースが開発運営する商業施設で地域社会・NPOとともに推進する地域交流と活動の拠点「まちづくりスポット」を設け、人や情報の交流の場として展開する。駐車場台数は340台。商圏は香椎・千早エリアを中心に5㎞圏内を見込む。
谷本支社長は「3月に博多バイパスが開通し、交通アクセスが良くなった。子どもから高齢者までさまざまな世代が集い、交流が生まれる『まちのリビングルーム』を目指す」と話している。
大和リース(大阪市中央区、森田俊作社長)は1959年創業、47年7月設立。資本金217億6838万2519円。従業員2339人。2018年3月期売上高は2128億6000万円。複合商業施設は都市型の「Bivi(ビビ)」、郊外型の「Frespo(フレスポ)」、コミュニティ型の「BRANCH」の3ブランドを全国展開しており、BRANCHは九州初となる。
2018年8月7日発行