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福岡市実証実験フルサポート事業に9件採択 福岡市と福岡地域戦略推進協議会


キャッシュレス分野で

福岡市と福岡地域戦略推進協議会(略称FDC、福岡市中央区天神1丁目、麻生泰会長)は6月12日、「福岡市実証実験フルサポート事業」における9件の採択プロジェクトを発表した。
同事業では、社会課題の解決や市民生活の質の向上などに繋がる民間プロジェクトに対して実証実験フィールドの提供・あっせんをはじめとした支援を行っている。今回、市民の利便性向上や消費購買活動の活発化、インバウンド需要の拡大、事業者の業務効率化などに繋がるモバイル決済や電子マネーをはじめとしたキャッシュレスサービスを展開する民間プロジェクトを募集。実証実験フィールドを福岡市施設と民間施設の2つに分け、福岡市施設に8件の応募から1件、民間施設に17件の応募から8件を選定した。
採択プロジェクトは次の通り。
福岡市施設▼LINE㈱、LINE Pay㈱、LINE Fukuoka㈱による「真のキャッシュレス社会実現に向けた、決済コミュニケーション施策実証実験、民間施設▼①ジャクール㈱による「店頭掲示QR方式アリペイ導入推進事業②NIPPON Tablet㈱による「民間施設向けキャッシュレス化事業」③楽天㈱による「福岡市キャッシュレス実証実験プロジェクト」④㈱福岡銀行による「YOKA!Payによるキャッシュレス推進実証実験」⑤㈱Origamiによる「Origami Pay『キャッシュレスFUKUOKA』実証実験プロジェクト」⑥LINE㈱、LINE Pay㈱、LINE Fukuoka㈱による「福岡市の民間施設を対象としたキャッシュレス社会実現のための実証実験」⑦ヤフー㈱による「実店舗向けYahoo!ウォレットを活用したキャッシュレス体験企画」⑧㈱マネーフォワード、(一社)BusinessIT推進協会による「ITツールの複合的利活用経営の実現」

2018年6月26日発行