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福岡市博多区に100円スイーツ専門店を初出店  葛原自動車    店名は「パティスリー ミュール」


 北九州市小倉南区でFC車検「コバック」を運営する有限会社葛原自動車(同区中曽根新町、野間英毅社長)は11月26日、福岡市博多区那珂1丁目に百円均一のスイーツ専門店「パティスリー ミュール フォレオ博多店」を出店する。
 飲食業で同屋号を熊本市内で展開する株式会社セイエンタープライズ(熊本市)からブランドライセンスを取得し福岡に初出店する。場所は複合商業施設「フォレオ博多」内の1階東側で、店舗面積は厨房スペース合わせて約百平方m。塩シュークリームやイチゴのショートケーキなど、常時約15種類の手作りスイーツを、すべて税込み105円で販売する(デコレーションケーキを除く)。
 従業員数は5人で、店長は「コバック小倉南店」の堀尾洋司店長が兼任する。初年度の売上目標は1億円。野間社長は「車検と今回のスイーツ店は業態が違うが、ローコストで生産性を上げるというオペレーションの仕組みは一緒。これまでのノウハウを生かし、高いクオリティーを保持したままで、安心で低価格のスイーツを地域の方に提供できるよう努力していきたい」と話している。
 同社は1998年9月創業、資本金は3百万円、年商は約2億円。従業員数は10人。野間社長は北九州市小倉南区出身、1969年9月17日生まれの41歳。北九州工業高校卒、趣味は釣り。