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福岡市博多区に新業態店1号店  ミスターマックス


食品主力の小型ディスカウントストア

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックス(福岡市東区松田1目、平野能章社長)は12月6日、同市博多区東月隈3丁目に食品を主力とした新業態店舗「Mr Max食品館」の1号店をオープンする。
Mr Max食品館は、生鮮食品や総菜を含む食品をメインに、生活用品については従来の品揃えからさらに購買頻度が高い商品群に特化し、ディスカウントストアならではの安さで提供する店舗業態。特に食品売場は、中食需要に応えた惣菜やカット野菜やレンジアップ商品、冷凍食品などのほか、単身者や高齢者のニーズの高い少量パックなどを充実するのが特徴。1号店となる「月隈店」は、県道24号(福岡東環状線)沿い、西日本シティ銀行月隈支店の向かい、店舗面積は1411㎡。同社の小型店舗である「Select」店の一般的な売場面積の約半分の売場に、主力である生鮮食品や惣菜、菓子などの食料品のほか、医薬品や化粧品、キッチン用品やペット用品など購買頻度が高い商品群を揃える。従業員は土井宏明店長以下60人(社員5人、パート55人)。初年度目標年商は11億円。営業時間は午前9時〜午後10時。
近年では都市部への人口集中や働くシニア層や共働き世帯の増加など、顧客のライフスタイルが変化する中、より身近にある店舗での買い物需要や惣菜などの中食需要が高まるとともに、顧客の購買行動が変化してきている。同社では「従来の総合ディスカウントストア『Mr Max』を軸に、総合ディスカウントストアに生鮮を加えたスーパーセンター、小型店『Select』、食品主力の小型店『MrMax食品館』を新たな出店フォーマットとして店舗展開を進めていく」と話している。

20191119日発行