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福岡市博多区にコールセンター  大阪市の日本生命保険    5年後をめどに80人体制に


 日本生命保険相互会社(大阪市中央区今橋3丁目、筒井義信社長)は6月上旬、福岡市博多区内にコールセンターを開設する。
 大規模震災によるリスクヘッジが目的。場所は現時点では非公表。これまで東京・大阪の2拠点、約500人体制で年間約120万件の問い合わせに対応していたが、東日本大震災を機に顧客窓口であるコールセンターの事業継続の重要性を再認識し、大規模災害発生時にも途切れることなく対応できる体制を整える。福岡は開設当初20人で稼働し、5年後をめどに80人体制とする計画。同社では「今後もニーズの変化に対し、進化し続けるコールセンターを目指す」と話している。
 同社は1889年7月創立、基金・基金償却積立金1兆2500億、従業員7万806人。