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福岡市南区向新町の店舗をリニューアル  ブックオフ福岡    家電、楽器の売り場を拡大


 中古本販売店をFC運営するブックオフ福岡株式会社(福岡市南区向新町、陣内拓郎社長)は10月28日、福岡野多目店(同所)をリニューアルする。
 1年半前から取り扱いを開始した中古家電、楽器の販売が好調なことから、事務所スペースを使って売り場を拡張する。家電売り場のスパン(一つの棚の片面)は22スパンから32スパン、楽器売り場を8スパンから25スパンに拡大し、家電の在庫点数は現在の385点から500点に、楽器は70点から250点となる。陣内社長は「取り扱う商材を拡大する中で、商材ごとに専門のスタッフを付けて、買い取り、販売をする上での専門性を高めている。生活の中の選択肢としてリユース商品が浸透する中で、リユースの良さを体験してもらえるよう、品揃えの拡大とともに実店舗ならではの接客に力を入れていきたい」と話している。
 同社は1993年8月設立。資本金は4000万円。16年6月期売上高は12億円。従業員は216人(16年5月時点)。ブックオフのFC加盟店として、福岡、佐賀、大分県内で10店舗を運営している。