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福岡市内3小学校で登下校見守りサービス開始 大阪市のAIプロジェクト


NTTドコモ九州支社と連携して

児童見守りシステム開発、販売の㈱AIプロジェクト(大阪市中央区、土田成實社長)はこのほど、福岡市内の3小学校で児童登下校見守りシステム「ココやん」のサービス提供を開始した。
㈱NTTドコモ九州支社と今年7月から9月まで小笹、西高宮、平尾小学校や、校区内の店舗、事業所、地域住民の協力で実証実験を実施しており、品質検証が終了したことから、3小学校でのサービス展開を本格的に始めた。「ココやん」は児童の登下校時の位置情報をブルートゥースロウエナジー(BLE)タグによって記録するシステムで、ドコモの位置管理システム「ロケーションネット」を活用したサービス。店舗や事業所、公民館などに定点設置した受信機や、PTAや地域住民がスマートフォンにダウンロードした「見守りアプリ」が検知ポイントとして作動し、児童を見守る。由岐中利彦常務は「今後も福岡市内の小学校でサービス提供を予定している」と話している。

2018年12月4日発行