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福岡市内2カ所にタピオカ専門店  神戸のJ・J


年内に九州5店舗体制に

飲食事業の㈱J・J(川崎市川崎区港町、忠岡鴻謹社長)は9月25日、福岡市中央区天神2丁目と同区大名1丁目にタピオカ専門店「BullPull(ブルプル)」を同時オープンした。
本格的なお茶メニューからソーダ類まで多様なタピオカを揃える同業態を全国展開する一環で、今回は43、44店舗目。天神店は国体道路沿いの「ウエスト天神店」北側で、店舗面積は36㎡。メニューは高級茶葉3種のミルクティーなど37種類のタピオカ。従業員数は田中美幸店長はじめ49人(バイト含む)。また大名店は新雁林町通り沿いの福商会館西側のパサージュビル1階で店舗面積は95㎡。メニューは黒糖タイガーミルクティーなど36種類。従業員は北村雅則店長含む35人。営業時間は午前11時から、天神店は午後9時まで、大名店は午後10時まで。両店舗とも想定客単価は500円で、初年度売上高目標は1500万円。福岡での出店を皮切りに九州エリアでの展開を加速していく方針で12月には筑紫野市、佐賀、大分県内でのオープンを予定している。本社広報担当の三吉加那子さんは「数あるタピオカ専門店の中でも、店舗毎にメニュー構成を変えるなど地元に愛される地域密着の店舗にしていきたい。そのためにも味、価格、サービス全てに満足していただける努力を続けていく」と話している。
同社は2008年5月設立。資本金は3000万円。従業員数30人。タピオカ専門店のほか、台湾スイーツやフードを提供するカフェ「灯(あかり)」の運営など食品物販業や飲食事業、FC事業を手掛ける。2019年4月期の売上高は10億5000万円。

20191119日発行