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福岡市内全域の公民館へ消毒液スタンド寄贈 エール!FUKUOKA


週刊経済2021年11月23日発行

㈱ナカダイと連携

福岡地域戦略推進協議会(略称FDC、福岡市中央区天神1丁目、麻生泰会長)と同会会員218団体による事業体「エール!FUKUOKA」は産業廃棄物処分業などの㈱ナカダイ(東京都品川区、中台澄之社長)と連携し、11月1日に福岡市内全域の公民館へ消毒液スタンド288台を寄贈した。
エール!FUKUOKAとは新型コロナウイルス感染症が拡大した昨年4月に、FDCと会員企業がそれぞれのアイデアやソリューションを駆使しながら新たな社会・経済の在り方を考え実践し、一丸となってwithコロナ時代を克服する取り組みとして開始したプロジェクト。今回の消毒液スタンドは、ナカダイがイベントで使用するために準備していたがコロナウイルスの影響で無観客開催となり不要になったため、未使用のまま処分される予定だった。そこでリマーケティングビジネスを展開する同社が、リユースによる環境負荷低減や資源循環につなげるためのパートナーとしてエール!FUKUOKAに相談を持ち掛けたもの。