福岡市内のシェアオフィスでデジタルノマド向けプラン　Ｚｅｒｏ‐Ｔｅｎ Ｐａｒｋ

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週刊経済2024年4月3日発行号

２４時間・週単位の利用可能

シェアオフィス＆コワーキングスペース「Ｔｈｅ Ｃｏｍｐａｎｙ」を４カ国・１４拠点で運営する㈱Ｚｅｒｏ‐Ｔｅｎ Ｐａｒｋ（福岡市博多区祇園町、榎本二郎ＣＥＯ）は３月７日、福岡市内の複数店舗で２４時間・週単位の利用が可能なデジタルノマド向け新プランの運用を開始した。
これは同施設がグローバルに活躍する国内外の福岡滞在者のハブとなることを目指したもの。今年春に日本政府によるデジタルノマドビザの発行開始予定に合わせ、福岡への中長期滞在者向けに時間単位利用のドロップインプランと比べて最大７６％割安となる新プランを提供する。併せて、既存のドロップインプランも２４時間コワーキングスペース利用を可能とした。
新プランの利用可能店舗はキャナルシティ博多前店と福岡ＰＡＲＣＯ店（以上２４時間利用可能）、ミーナ天神店、ＤＡＩＭＹＯ店。利用料金は１週間８千円～１２週間６万７２００円（税込み）。新プラン購入者限定のコミュニティ「Ｔｈｅ Ｃａｒａｖａｎ」を立ち上げ、福岡での生活情報提供やコミュニティイベント開催を予定。セブ、韓国、台湾などの海外拠点を活用し、国内外のデジタルノマドコミュニティと積極的な連携も予定する。５月末まで新プラン購入者全員に１週間分のコワーキングスペース利用権を贈呈するキャンペーンを実施する。