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福岡市内にVR、AR応用ソフト開発の新会社 明治産業
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週刊経済2021年2月9日発行
3月、天神にショールーム開設へ
LPガス供給やリノベーション、不動産管理を手掛ける㈱明治産業(福岡市中央区薬院1丁目、明永喜年社長)は12月21日、VR、AR技術を応用したソフトウエア企画開発の新会社「paralreal㈱(パラレアル)」を設立した。
明治産業の100%子会社になる。VRやARを取り入れた新サービスを提供し、新しい働き方を提案する。社長には大仁田英喜(おおにた・ひでき)㈱コーホー部(同区天神2丁目)社長が就任する。資本金は千万円。本社は同町内の「パシフィーク天神」3階に置き、3月末には、本社内に現実と仮想世界を融合した技術が体感できるショールーム型のXRオフィスを開設する。
明永社長は「デジタル化が加速する中で、新たなサービスとして可能性を広げるため体験型にしている。コロナ禍のため、バーチャルオフィス見学にも対応できるよう準備を進めている」と話している。
大仁田社長は熊本県天草出身、1975年7月5日生まれの45歳。専門学校九州デザイナー学院卒。