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福岡市内で新デザインのシェアリング傘 東京のNature Innovation Group


週刊経済2021年11月9日発行

130カ所、500本展開

傘のシェアリングサービス「アイカサ」を展開する㈱Nature Innovation Group(東京都渋谷区代々木3丁目、丸川照司社長)は10月19日、福岡市内で新たに500本の傘を追加した。
リラクゼーションドリンク「チルアウト」を販売する合同会社Endian(大阪市北区中之島、渡邉憲代表職務執行者)と連携し、青空柄のデザイン傘を制作、福岡市内130カ所に随時展開する。これまでの福岡市内での展開は、同社オリジナル傘の3千本のほか、JR九州とのコラボレーション傘1千本、LINE Fukuokaとのコラボレーション傘1千本、西部ガスグループとのコラボレーション傘1千本。サービスはアプリをダウンロードすることで利用でき、料金は24時間70円(同月内420円上限)。22歳以下は無料で利用できる。借りた傘は市内どこでも返却が可能。
同社では「傘には抗菌・抗ウイルスコーティングをしているほか、定期メンテナンス清掃で感染症予防対策も実施している。引き続き、九州でのエリア展開を進めていきたい」と話している。
同社は2018年6月設立。東京都内のほか関東、関西、福岡、岡山、愛知など全国約850カ所に展開している。