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福岡市内でフードデリバリーサービス開始 フィンランドのWolt Japan
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週刊経済2021年1月19日発行
国内7都道府県目
フードデリバリー事業のWolt Japan㈱(東京都渋谷区、マリアンネ・ヴィッコラ代表)は12月10日、福岡市内でフードデリバリーサービスを開始した。福岡は国内7都道府県目。
福岡市は食文化や起業が盛んな都市であるため、以前より進出を構想していたという。同サービスは、スマホのアプリから近隣の飲食店の料理を好きな場所に届けるもの。エリアは福岡市中央区、南区、博多区の一部から開始し順次拡大していく計画。現在の提携レストラン数は100店舗以上。配達料は店舗から1・5㎞以内が99円、2・5㎞以内が199円、4㎞以内が299円。
同社は「地元で愛される名店や流行の店を中心に展開することで、サービスを浸透させたい」と話している。
同社は2014年にフィンランドで創業したWoltの日本法人。23カ国110都市以上の地域でフードデリバリーサービス事業を展開している。