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福岡市中心部に民泊アパート3棟をオープン 東京都のTATERU


IoTを活用

アパート経営・管理システムの開発・運営を手掛ける㈱TATERU(東京都渋谷区、古木大咲社長)は5月、福岡市中心部にIoT民泊アパートを3棟同時オープンした。
オープンした施設は「TATERU bnb YOSHIZUKA」(福岡市博多区吉塚5丁目)、「同TAKASAGO B」(同市中央区高砂1丁目)、「同KOMONDO‐MACHI」(同市博多区古門戸町)で、いずれも木造1棟、部屋数は4部屋。宿泊可能人数は1部屋4人。1部屋の宿泊料金は平均1万3000円(税抜き)で、4人宿泊時は1人当たり3250円。時期によって金額は異なる。施設ではスマートロック、タブレットによるチェックインなどIoTを活用した「bnb kit」を導入しており、必要な端末を標準装備しているほか、滞在期間中には宿泊客専用のスマートフォン「TRIP PHONE」を貸し出し、施設周辺の飲食店の紹介や予約、交通機関の案内やタクシー予約などの要望に、コンシェルジュが24時間体制・多言語(日本語・英語・中国語・韓国語)で対応する。
同社は2006年1月設立。資本金は72億4600万円。グループ従業員数は432人。旧㈱インベスターズクラウドが、4月1日付で社名変更した。

2018年6月26日発行