NEWS

  • 地域

福岡市中央区に食文化の情報発信拠点  西部ガス    既設の食文化スタジオの補完施設として


 西部ガス株式会社(福岡市博多区千代1丁目、田中優次社長)は4月6日、同市中央区薬院4丁目に食材販売店や業務用ショールームを備えた食の情報発信拠点「食文化スタジオCOMMU(コミュ)」をオープンした。
 場所は九電記念体育館そば、井槌病院の西側。3階建て延べ床面積約750平方m。1階は地元の旬の食材や健康に配慮した食材を販売する「ジャポニカ ジャポン」、2階は業務用厨房機器を備えたショールーム「ラ・スタシオン」、3階はものづくり・セミナースペース「ラ・クレアシオン」。
 同社はこれまで、ガス事業と密接に関わる「食」分野の事業に幅広く取り組んでおり、その一環として2010年3月に「食文化スタジオ」(同区浄水通)を開設。管理栄養士やプロの料理人を対象としたセミナー開催など「食」に関する情報発信をしてきた。
 今回オープンした食文化スタジオCOMMUは、この食文化スタジオの近隣に位置し、同施設の機能補完と一層の充実を目的としている。同社では「当施設を活用してお客さまとの接点機会を増やし、食に関するコミュニケーション機能を一層強化していく」と話している。