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福岡市の粗大ごみ収集受付実証実験をスタート LINE


オルタ―ブースなどが共同実施事業者

コミュニケーションアプリを展開するLINE㈱(東京都新宿区、出澤剛社長)は9月19日、福岡市(高島宗一郎市長)の「行政サービスの効率化を目的としたAI実証実験」として、粗大ごみ収集受付実証実験をスタートした。
これまで同市は電話とインターネットで粗大ごみの収集品目や日時、場所などを受け付けてきたが、AI活用による行政サービスの効率化を目指し、「福岡市粗大ごみ受付」というアカウントを開設。アカウントに収集を依頼する品目を入力、または事前に用意された選択項目から選ぶことで従来通りの回収手続き申請ができる。期間は来年2月28日まで。実証事件にはシステム開発などの㈱オルターブース(福岡市中央区舞鶴2丁目、小島淳社長)とサーバーレンタルやIoT関連事業などのさくらインターネット㈱(大阪市中央区南本町、田中邦裕社長)の2社も参画している。

2018年10月2日発行