福岡市の実証実験サポートに採択　東京のＡｎｙＰａｙ

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電動キックボードサービス開始に向け

オンライン決算サービス運営などのＡｎｙＰａｙ㈱（エニーペイ、東京都港区赤坂９丁目、井上貴文社長）は１２月１８日、福岡市（高島宗一郎）が主催する「実証実験サポート事業」に採択された。
同事業は、ＡＩやＩｏＴなどの先端技術を活用した社会課題の解決や生活の質の向上などにつながる実証実験プロジェクトを全国から募集し、優秀なプロジェクトは，福岡市での実証実験を全面的にサポートする事業。今回同社は、市内でのシェアモビリティ事業を進める上で、米国を中心に新たな移動手段として広がっているという電動キックボードのシェアサービスの実証実験を目指していくという。今後、電動キックボードを特定エリアに配備し、域内移動の活性化や効率化を図り、新たな交通インフラを目指し利用ニーズ・料金体系などについて検証するという。同社は「電動キックボードは都市部の移動効率化につながり、観光地やテーマパークでの利用も見込まれる。今後福岡市をはじめ、様々な自治体・企業パートナーと連携をして実証実験を進めていきたい」と話している。
同社は２０１６年６月設立。資本金９０００万円。

2019年1月8日発行