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福岡市の国際会議開催は全国2位の383件 JNTO調べ


2016年実績

JNTO(日本政府観光局=松山良一理事長)が10月31日に発表した2016年の国内国際会議開催件数によると、福岡市の開催件数は前年比30件増の383件で全国2位だった。

8年連続で全国2位、東京を除く都市別ではトップの開催件数。13年に観光庁のグローバルMICE戦略都市に指定されたことで、観光庁、JNTOと連携した誘致活動を展開していることなどが奏功、3位の京都市を105件リードし、2位にランクインした。昨年外国人の参加者数が多かった会議はライオンズクラブ国際大会(約3万7000人)、国際分子会議(約1000人)、アジア小児外科学会(約1000人)など。また、県内では北九州市も前年比11件増の105件となり、国内10位とベスト10にランクインした。

国内全体の国際会議開催件数は前年比9・6%増(274件増)の3121件、総参加者数は5・3%増の181万1000人と過去最高を更新、うち外国人は22・3%増の21万4000人と初めて20万人を突破した。

2017年11月21日発行