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福岡市に金融関連システム開発拠点 東京のGMOペイメントゲートウェイ
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本社以外初の開発拠点
総合的な決済関連、金融関連サービスのGMOペイメントゲートウェイ㈱(東京都渋谷区、相浦一成社長)は12月3日、福岡市中央区天神3丁目に金融関連システムの開発拠点を開設した。開発拠点は本社以外初めて。
場所は通称昭和通りの舞鶴1丁目交差点そば「天神旭ビル」5階。事務所面積は約130㎡。開設当初はエンジニア3人を配置し、1年間に10人採用していき、3年めどに30人規模を目指す。同社は総合的な決済サービスや金融関連サービスの提供、銀行をはじめとする金融機関などへのソリューション展開などで日本のキャッシュレス化を推進している。これまでの関東を中心としたエンジニアの採用施策や育成だけでは追いつかないほど開発要望があり、経営指標として掲げる「25%の営業利益成長の継続」の実現に向けてシステム開発をさらに強化するため、福岡に開発拠点を開設した。
またIT人材の育成に力を入れるなどエンジニアに人気の地域だと考え、また同社の営業拠点やGMOインターネットグループの拠点が福岡・北九州エリアに多数展開しており「さまざまなシナジーも期待できることから福岡を選定した。今後は日本のキャッシュレス化や金融ビジネスの発展を支えるシステム開発を福岡からも展開していく」と話している。
同社は1995年3月設立。連結資本金47億1200万円。連結資本剰余金57億5800万円。連結従業員数756人。
2018年12月26日発行