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福岡市に続き「ハンコレス」導入 北九州市
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来年3月までに3千種類で押印廃止
北九州市では10月30日から、市へ提出する一部申請書等で押印義務付けを廃止した。
菅新政権が推進する行政手続きのオンライン化を推進するための取り組みで、県内では福岡市が同月23日から「ハンコレス」を導入していた。原則として本人が署名した場合のみ押印を省略でき、10月末までに速やかに見直しが可能な2500種類の申請書等で押印を廃止。さらに来年3月末までに条例改正や国・関係機関との調整が必要な500種類での廃止を目指す。最終的に、国や県の法令で押印が義務付けられているものを除き、手続き全体の6割程度が「ハンコレス」になるという。北橋市長は「ハンコレスをはじめとするオンライン化を強力に推し進めるため、組織再編も視野に入れて取り組んでいく」と話している。
2020年11月17日発行