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福岡市に九州初のアウトドア靴メレル直営店 東京の丸紅フットウェア


マークイズ福岡ももちに

各種履物の企画・開発・輸出入・国内販売の㈱丸紅フットウェア(東京都中央区日本橋堀留町2丁目、山本裕之社長)は11月21日、福岡市中央区地行浜2丁目にオープンする商業施設「マークイズ福岡ももち」内に九州初のアウトドアシューズ「MERRELL(メレル)」の直営店を開店する。九州初の直営店。
メレルはアメリカ発祥で世界160カ国で販売されるアウトドアブランド。福岡市の商都・天神以西では最大規模の商業施設への出店で、その発信拠点として九州地区でのメレルブランドの認知度向上を図る。出店場所は同施設の2階の274区。店舗面積は83㎡。主なターゲット層は活動的な20代後半から50代までの男女を想定。オープン限定商品や直営店限定商品のほか、シーズン商品のラインナップを全て取り揃える。営業時間は10時から21時まで。定休日は施設休刊日に準ずる。年間売り上げ目標は5000万円。
同社マーケティング事業部マーケティング課の諸越宏之さんは「他店では見ることが出来ない商品を販売し、ブランドの世界観を伝えたい」と話している。
同社は1994年6月設立。資本金3億1000万円で大手商社・丸紅の100%出資。従業員96人。大手量販店向けOEMや自社ブランドの商品開発を手がけるほか、メレルやウルヴァリンの国内総代理店となっている。メレル直営店は現在、東京4店、千葉2店(うち1店舗はアウトレット店)神奈川1店、大阪1店の計8店舗を展開。2018年3月期売上高は107億円。
マークイズは三菱地所グループが展開する商業施設のブランド名で福岡ももちには新業態9店、県内初出店44店、商業施設初出店19店などの計163店が入居している。

2018年11月6日発行