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福岡市にポルシェ車販売の新会社を設立 東京のヤナセ


ポルシェジャパンとディーラー契約

輸入車ディーラーの㈱ヤナセ(東京都港区芝浦1丁目、吉田多孝社長)はこのほど、福岡市東区千早4丁目にポルシェ車を専門に取り扱う新会社を設立し、ポルシェジャパン㈱(東京都港区虎ノ門1丁目、七五三木敏幸社長)とディーラー契約を交わした。
新会社はヤナセの完全子会社で、社名は「ヤナセプレスオート㈱」。資本金1000万円。従業員30人。社長には川原誠司営業統括本部九州営業本部小倉支店長が就いた。福岡スバルが福岡市東区千早4丁目で運営していた「ポルシェセンター福岡」を事業譲受し、7月1日から運営を開始している。新会社の本社は同所に置き、同センターの敷地面積は約1942㎡で、店舗面積は2645㎡。新車5台と中古車7台を展示。スタッフは堀江政孝支店長含め27人。ヤナセ広報部では「グループ初のポルシェ車の正規ディーラー拠点の運営は、新車・中古車・部品・ アクセサリー販売、アフターサービスなどの事業を展開する当グループのメガディーラー戦略の一環」と話している。
㈱ヤナセは1915年5月創業。20年1月設立。資本金69億7587万2000円。従業員3824人。

2018年7月18日発行