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福岡市でJALエアラインスクール開講 日本航空


週刊経済2022年7月20日発行

現役の客室乗務員を講師に

日本航空㈱(=JAL=東京都品川区、赤坂祐二社長)は9月6日から9日、福岡市内で現役の客室乗務員が講師を務める「JALエアラインスクール」を開講する。
非航空事業による収益の拡大を目的に東京をはじめ、全国主要都市で実施するもの。対象は18歳以上で客室乗務員の業務に興味のある大学・短大、専門学生で、定員は20人。社内資格を持ったJALの現役客室乗務員が講師を務め、カリキュラムは①業界・職業研究②自己分析・肯定感UP③目指す姿の明確化④面接練習⑤印象づくり⑥JAL社員との交流―6項目で編成されている。受講料は16万5千円(税込み)。会場は地下鉄空港線祇園駅周辺を予定している。現在、受講生を募集しており、専用Webサイトで受け付けている。
九州・山口支社の中原太支社長は「現在、力を入れている地域活性化事業とともに新たな事業収益の柱として取り組む」とした上で、「訓練部の教官を務める社内資格を持った現役のCAが講師を務めるのが特徴。短期集中型のカリキュラムだが、密度の濃いカリキュラムとなっている」と話している。