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福岡市が周船寺に新設中学校 福岡市内開発申請状況


週刊経済2022年10月25日発行

4か月連続で横ばい

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1千㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(22年9月分)をまとめ、法人による申請件数は前月と同数の4件だった。
開発の内訳は住宅が2件、介護施設が1件、学校が1件。開発面積が最大だったのは、福岡市(福岡市中央区天神、高島宗一郎市長)が西区周船寺に建設する新設中学校で、開発面積は2万7388㎡。生徒数の急増が続く元岡中学校の分離新設校となる計画で、市の農業用溜池の「湯溜(ゆだめ)池」を埋めて建てて開発する。開校予定は2026年4月。次に開発面積が大きかったのは、不動産会社の㈱ミクニ(北九州市小倉北区紺屋町、山田秀典社長)が博多区麦野に開発する戸建て住宅で、開発面積は1701㎡、戸数は9戸。
件数は4カ月連続で横ばい。今月も中学校新設という大規模な公共事業の申請が見られ、それ以外の申請は小規模だった。

表はこちらから。