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福岡屋台35軒で使える食事券を発行  三好不動産


20万円分を移動飲食業組合に寄付

賃貸・売買仲介・管理の地場大手㈱三好不動産(福岡市中央区今川1丁目、三好修社長)は5月28日、福岡の屋台35軒で使える20万円分の食事券を、福岡市移動飲食業組合との協力で発行した。同額を同組合に寄付する。
新型コロナウイルスの影響を受けている福岡の屋台を支援する目的。同組合の店主らが緊急事態宣言解除後の再開・継続を目指し、その活動資金をインターネット上で募るクラウドファンディング「SAVE THE YATAI」プロジェクトを立ち上げたという記事を三好社長が目にし、同社は50万円を出資。その後、同組合と情報交換する中で、食事券を発行しての支援が決まった。食事券は1枚1000円で、同社がステークホルダーや社員に無償で配布し、その額を寄付するもの。
有効期限は発行日から6カ月以内、利用できる屋台は、ナカナカナカ、喜柳、ぴょんきち、てっちゃん、情熱の千鳥足、なかちゃん、テラスとミコー、まるよし、赤ちょうちん、おかもと、レミさんち、あほたれーの、白龍、なんしようと屋、鬼多郎天神店、小金ちゃん、たかちゃん、姫ちゃん、しんきろう、八方亭、さつまや、天一、満龍、屋台バーえびちゃん、忠助、雲仙、味府、与作、那須の大八、うまっつら、華、きさいち、のんべえ大学、鬼多郎本店、永ちゃんの35店舗で、6月上旬には食事券と同様のデザインを施したコラボTシャツを屋台35軒の従業員に寄贈するという。

2020年6月2日発行