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福岡大名ガーデンシティ8階にレンタルオフィス 東京都の日本リージャス
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週刊経済2023年12月26日発行号
最上位ブランドで
レンタルオフィスなどのビジネスセンタ―を全国展開する日本リージャス㈱(東京都新宿区、西岡真吾社長)は1月25日、福岡市中央区大名2丁目の複合施設「福岡大名ガーデンシティ」8階に最上位の「Signature(シグネチャー)」ブランドのレンタルオフィスをオープンする。
「Signature」は世界でもトップクラスのデザイン性を誇るハイエンドオフィスで、同社のレンタルオフィスで最上位に位置する。欧州を中心に世界でもまだ少数の国でしか展開していない希少なブランドで、2022年3月に六本木ヒルズ森タワー内に国内初進出している。今回、同社ではこのSignatureを東京・有楽町の日比谷ファースト、大阪・梅田の大阪梅田ツインズタワーズ・サウスと3カ所同時にオープン。福岡市内ではすでに「リージャス」「SPACES」「オープンオフィス」の3ブランドを展開しており、今回のSignatureのオープンで同社の主要4ブランドがそろう。
福岡大名ガーデンシティは大名小学校跡地に建設され、アパレルブランド店やレストランなどの商業施設に加え、九州初進出の5つ星ホテル「ザ・ホテル・リッツカールトン福岡」やオフィスフロアを兼ね備えた天神地区の新たなランドマークビル。5~16階の高機能オフィスフロアへは、セキュリティと連動して自動運転されるエレベーターで、ボタン操作することなくスムーズにアクセスできる仕様。また、4階には会議・イベント・パーティーなど多目的に利用可能なカンファレンスホールを完備する。
「Signature 福岡大名ガーデンシティ」の床面積は8階の約75%にあたる約1650㎡(うち販売面積は900㎡)と九州最大規模のレンタルオフィスとなる。完全個室やコワーキング席、会議室、ビジネスラウンジのほか、カクテルバーやマッサージチェア、高酸素カプセルなどを備える。290席を提供予定で、月額利用料は1席あたり10~15万円を予定。同社では「ワンランク上のワークスペースを提供し、お客さまのビジネスをサポートしていきたい」と話している。
西鉄久留米駅近くにもレンタルオフィス
また、同社は1月15日、久留米市天神町の米城ビル9階にレンタルオフィス「オープンオフィス西鉄久留米駅前」をオープンする。
同社にとって県南地区初のレンタルオフィス。米城ビルは西鉄久留米駅東口そばに立地。オープンオフィス西鉄久留米駅前の床面積は9階の約半分にあたる約530㎡(うち販売面積は約300㎡)。完全個室、バーチャルオフィス、会議室のサービスを提供。116席を提供予定で、月額利用料は1人用5万2900円(税別)~。