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福岡大名ガーデンシティ内にカンファレンス施設 東京の日本コンベンションサービス


週刊経済2022年11月1日発行

10月13日予約開始

会議運営などの日本コンベンションサービス㈱(東京都千代田区、近浪弘武社長)は来年春、「福岡大名ガーデンシティ(福岡市中央区大名2丁目)」の3、4階にカンファレンスフロアを開業する。10月13日から、施設利用の予約を開始した。
大名小学校跡地の「福岡大名ガーデンシティ」は、地上25階、地下1階、敷地面積約1万㎡の複合施設。カンファレンス施設のほか、ザ・リッツカールトン福岡や商業施設などで構成される。カンファレンス施設の名称は「DAIMYO CONFERENCE(ダイミョウカンファレンス)」。福岡大名ガーデンシティのオフィス・ホテル棟の3、4階に位置し、全9室で、部屋面積は753㎡。最大収容人数430人のカンファレンス施設で、国際会議やセミナー、記者会見、パーティー、企業研修など多様なビジネスイベントに活用でき、会場間の行き来がしやすい空間を提供するという。
同社は「『DAIMYO CONFERENCE』が、アジアの玄関口・福岡のビジネス発信拠点になることを目指すとともに、福岡大名ガーデンシティ一帯へのMICE誘致促進、賑わいづくりに貢献していきたい」と話している。
同社は1967年12月創業。資本金1億円。従業員数は353人。