福岡国税局酒類鑑評会で金賞を受賞　叡醂酒造

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受賞酒は「本格麦焼酎　麦快 極」

酒類メーカー鷹正宗㈱の関連会社で焼酎製造の叡醂（えいりん）酒造㈱（久留米市田主丸町、佐藤司社長）は１１月７日、福岡国税局（福岡市博多区博多駅東２丁目、小原昇局長）が主催する「２０１８年酒類鑑評会」本格焼酎の部で金賞を受賞した。
福岡国税局が清酒および純米酒、本格焼酎の品質強化、酒造技術の進歩と発展、市販酒類の品質向上を目的に毎年開催しているもの。同局管内（福岡、佐賀、長崎）で製造された酒類鑑評会には「本格焼酎の部」で３８製造場から１１８点が出品された。今回、金賞を受賞したのは「本格麦焼酎　麦快 極（ばっかい きわみ）」で２０１６年にも同鑑評会で金賞を受賞している。原材料は九州産麦「はるしずく」を１００％使用し、精麦歩合を５０％とすることで雑味のない味わいに仕上げているのが特徴。
同社では「改めて来年の連続受賞に向けて技術研さんしていきたい」と話している。
叡醂酒造㈱は１９７８年４月設立。鷹正宗㈱が１５年４月に㈱紅乙女酒造（久留米市）から製造機能強化を目的にＭ＆Ａし、同社の関連会社となった。

2018年12月26日発行