NEWS

福岡国税局の酒類鑑評会で大賞 大賀酒造


週刊経済2022年12月6日発行

別部門で金賞も獲得

酒造メーカーの㈱大賀酒造(筑紫野市二日市中央4丁目、大賀信一郎社長)は11月9日、福岡国税局(福岡市博多区博多駅東2丁目)が主催する「令和4年酒類鑑評会」の2部門で大賞と金賞を受賞した。
同鑑評会は、清酒および純米酒、本格焼酎の品質強化、酒造技術の進歩、発展などを目的に毎年開催しているもの。同局管内(福岡、佐賀、長崎)で、今年は「吟醸酒の部」に44製造場から90点、「純米酒の部」に41製造場から73点、「本格焼酎の部」に37製造場から107点の出品があり、同社は 「純米酒の部」で「玉出泉 純米酒」が最高賞にあたる大賞を受賞。また、「吟醸酒の部」で「雫搾り大吟醸筑紫野」が2位にあたる金賞を受賞した。
同社では「味と香りの調和が取れている点などが評価された。この受賞に満足せず、今後もおいしい酒をみなさんの食卓に届けていきたい」と話している。