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福岡医健専門学校に9階建て新校舎を建設  滋慶文化学園    新学科開設のため


 学校法人滋慶文化学園(福岡市博多区石城町、覚野博夫理事長)は、同町に地上9階地下1階建ての第3校舎を建設している。完成は今年10月末。
 同学園が運営する「福岡医健専門学校」の第3校舎を、現校舎向かいの1,043平方メートルの敷地に新設しているもの。延べ床面積は4,167平方メートルで、フロア概要の詳細は未定。これは理学療法科(昼間・夜間)、作業療法科(昼間)の設置を予定しているため。両科とも4年制で、定員は1学年各40人。
 同校の首藤陽一総務課長は「今回、新たに設置予定の理学療法科・作業療法科は、地域に根付いた教育機関として貢献できるものとして確信している」と話している。
 滋慶文化学園は1996年3月設立。滋慶学園グループ(大阪市中央区、浮舟邦彦総長)の福岡法人として、福岡コミュニケーションアート専門学校(FCA)、福岡スクールオブミュージック専門学校(FSM)、福岡医健専門学校、福岡エコ・コミュニケーション専門学校(FEC)の4校を運営している。滋慶学園グループは1976年4月設立、全国に医療・デザイン・福祉・環境・美容分野の専門学校を、グループ計41校(07年3月現在)展開する。