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福岡三越地下2階の紅茶専門店を移転オープン   フォートナム・アンド・メイソン・ジャパン カフェ併設、日本初の新コンセプト


 英国発の高級食品ブランドを展開するフォートナム・アンド・メイソン・ジャパン株式会社(東京都渋谷区、土田秀樹社長)は9月15日、福岡三越地下2階の店舗を同フロア内で移転、新コンセプトショップにリニューアルした。
 場所は地下2階北口出てすぐ、ソラリアステージ側の旧ア・ラ・カンパーニュ。従来は紅茶やスイーツを販売するテイクアウトのグロッサリーショップとして運営していたが、新コンセプトのショップとして、店舗面積を従来の約2倍の約100平方mに拡大。物販に加え、カフェスペース24席を設けた。物販コーナーでは缶入りの茶葉やティーバッグのほか、国内店舗で初めて茶葉の量り売りのコーナーも設ける。また、要望の多かったティーポットやカップ&ソーサーなどのカトラリーも販売する。カフェスペースではランチやケーキセットなどを提供。ティーポットの紅茶とケーキ2個、スコーン2個、サンドイッチがセットの、アフタヌーンティーセット(1人分で税込み3024円から)を英国式で提供するのが特徴。紅茶にサンドイッチ1個、スコーン1個、ケーキ1個のミニサイズ(同2160円)も提供する。
 同社では「英国王室御用達のブランド。進化を続ける福岡三越で、日本初の新コンセプトショップとして、進化した上質なおもてなしを提供したいと考えた。天神の中心地で、非日常の『手の届く上質』を提供したい」と話している。