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福岡三越地下1階に「ラシック福岡天神」  岩田屋三越    売場全面を改装、9月13日オープン


 株式会社岩田屋三越(福岡市中央区天神2丁目、中込俊彦社長)は、福岡三越の地下1階を改装。今年9月13日に生活雑貨などをそろえる「ラシック福岡天神」としてオープンさせる。
 昨年から続くリモデル計画の一環。地下1階の全面約3100平方mを改装し、約60店舗のショップが入る売場となる。「ラシック」とは「自分(私)らしく」からとったもので、「自分らしくライフスタイルを楽しめる人たちの場所という意味を込めている」(広報担当)といい、天神地区のランドマークとして自分らしいものを買い求める空間を目指す。売場の商品構成で60%を占める生活雑貨のほか、食品、アクセサリーを取り扱う。衣料も販売するが構成比率は30%ほどに抑える。ターゲットは天神で働いたり天神を訪れたりする女性全般で、特に年齢を絞っていることはない。売上げ目標はオープン後の15年度で年間40億円。
 「ラシック」は2005年に「名古屋三越」隣にオープンし、今回の福岡出店は2例目。