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福岡ラボオフィス内に働き方改革の活動拠点 神奈川のオカムラ


起業家、学生と交流

オフィス環境事業を手掛ける㈱オカムラ(神奈川県横浜市、中村雅行社長)は2月5日、福岡ラボオフィス内(福岡市博多区博多駅前1丁目)に社内外の人材と働き方改革を推進する活動スペースを開設した。
同社が2016年に発表した働き方改革プロジェクト「WORK MILL(ワークミル)」の活動の場で、同スペースの開設は東京、名古屋、大阪に続く4カ所目となる。名称は共創空間「Open Innovation Biotope Tie」。福岡では特にスタートアップ企業への支援が盛んであることから、起業家や学生などとの交流を深めることで、活動を推進していく。今後は、月に一度社内外の登壇者を迎えたフォーラムや社会問題をテーマとした映画の上映などを予定している。フロア面積は74㎡。石川隆二西日本支社支社長は「福岡は天神ビッグバンや博多コネクティッドなど再開発で大きく変わろうとしている。今後、働き方も変わる中で、今回開設したTieから情報発信をしていきたい」と話している。
同社は1945年10月設立。資本金186億7000万円。従業員数3326人。

2019年2月13日発行