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福岡マラソン3年ぶり開催へ、出走者が決定 福岡市
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週刊経済2022年7月12日発行
定員1万2千人、抽選倍率は約2倍
福岡市は7月1日、11月13日に開催予定の市民参加型のマラソン大会「福岡マラソン2022」の出走者が決定したと発表した。
福岡マラソンは2012年まで開催されてきた福岡シティマラソン(ハーフマラソン)に代わり、2014年から開催されてきたフルマラソンの大会。コロナ禍の影響で直近2年間は中止となっていたが、3年ぶりに再開される。このたび、マラソン(42・195㎞)・車いす競技(5・2㎞)、ファラン(5・2㎞)の出走者がそれぞれ決定。マラソンの定員は1万2千人。申込者数は2万3286人で、約2倍の抽選倍率となった。申込者比率は男性81・8%、女性18・2%。そのほか、ファランは定員2千人に対し、2207人の申込があり、車いす競技は定員20に対して申込数は14で、定員割れとなった。
申込者の最高齢は、マラソンが87歳の男性、ファランが89歳の男性。申込多い都道府県は福岡県が1位で約6割を占め、東京都、熊本県、大阪府、佐賀県と続いた。また、同日からマラソンのフィニッシュ会場(糸島市)から天神・博多方面へと移動できる有料シャトルバスのチケットの販売を開始。第1期は1200円、第2期は1400円の価格設定となっている。