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福岡パルコ新館5階にコワーキングスペース Zero‐Ten
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国内外3号店目
映像、WEBサイト制作、シェアオフィス開発などを手掛ける㈱Zero‐Ten(福岡市博多区祇園町、榎本二郎社長)は12月11日、同市中央区天神2丁目の商業施設・福岡パルコ新館5階にコワーキングスペース「ザ・カンパニー福岡PARCO」をオープンした。
国内では本社のある「キャナルシティ博多前店」に続く2号店で、アジアでは12月1日に海外初出店したフィリピン・セブ店に続く3号店。フロア面積は約991㎡で、オフィス区画8室と固定席ブース25席、約70席のフリー席を設けている。オープン初日時点で、オフィス区画は7室、固定席ブースは17席が契約済みという。
料金は、登記対応の固定席ブースが2人利用で月額5万9300円(税別)、4人利用で月額9万9600円(同)。24時間365日の利用が可能で、フロア内の会議室を月に10時間まで無料で使用できる。キャナルシティ博多前と共通のフリー席は月額2万300円(同)からで、平日の午前9時から午後9時まで両施設を相互利用できる。オプションとして、PARCO店のみ月額4500円で土日祝日の利用が可能となる。登記対応のフリー席は月額3万300円(同)。月額会員以外にも、利用時間に応じて精算できる一時利用向けのドロップインプランを1時間500円(同)から設けている。付帯サービスとして、郵送物の受け取りやドリンクバーなどのほか、経理代行サービスを開始する。
榎本社長は「商業施設内初出店で、フロアを下りるだけで違う環境が広がっているのは、施設利用者にとって良い刺激になると見込んでいる。既存店とも相互利用できるので、交流の中で新しい企画やアイデア、仕事が生まれる場になれば」とあいさつ。福岡パルコの山本崇店次長は「ファッションビル内でのコワーキングスペース開業は全国でも初の試みで、この秋のリニューアル最大の目玉。物販だけにとらわれず、カルチャーの発信地としてさらなる進化を目指したい」とコメントした。
2017年12月19日発行