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福岡パルコ新館に新業態のレストラン ピエトロ


週刊経済2021年12月28日発行

3店舗目、九州では初出店

東証1部上場で食品製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、高橋泰行社長)は12月10日、同区天神2丁目の商業施設「福岡パルコ」新館地下2階に新業態のレストラン「パスタ&タパス ピエトロ」をオープンした。
この新業態はイタリア下町のトラットリア(イタリアンスタイルの飲食店)のようなカジュアルな雰囲気の中、本格的なパスタをはじめ、アルコールメニューや酒にも合うタパス(小皿料理)などを提供する飲食店。2020年5月の東京・豊洲店、21年4月の同・池袋店に続く3店舗目で、九州では初出店。
福岡パルコ店は店舗面積が約130㎡。席数は46席で、うちテーブル13卓・41席、カウンター5席。カウンター席には充電設備を完備。ランチはパスタ中心のメニューを、新業態として強化するディナータイムは本格的なパスタやサラダ、タパスなどを取り揃える。既存のピエトロレストランと比べて、アルコールメニューやノンアルコール飲料も充実させるほか、買い物合間などの利用を想定しデザート類も揃える。
今回、九州初出店にあたり、牛すじパクチーのタパスや「博多あまおう」を使ったカクテルといった同店限定メニューも用意した。また、ドレッシングやパスタソースなどの販売コーナーも設けている。営業時間は午前11時~午後10時で、ランチメニュー提供は午後3時まで。