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福岡オフィスを開設 東京のM&A DX


週刊経済2022年4月26日発行

国内4拠点目

企業提携に関する仲介やファイナンシャルアドバイザリー(FA)などを手掛ける㈱M&A DX(東京都港区浜松町2丁目、牧田彰俊社長)は4月1日、福岡市博多区博多駅中央街に福岡オフィスを開設した。拠点は本社のほか、大阪オフィス、名古屋オフィスに続く4拠点目。
場所はJRJP博多ビル3階のレンタルオフィス「リージャス JRJP博多ビルビジネスセンター」内。福岡オフィス長として同社ヴァイスプレジデントの山口哲生さんが常駐するほか、採用を進めており、まずは常駐で2~3人体制を予定している。牧田社長は「M&Aのマーケットは〝西高東低〟で、2018年の独立当初から福岡進出を考えていた。コロナ禍以降オンラインも浸透しているが、M&Aに関する相談は対面のニーズも高く、拠点も重要。福岡オフィス開設を機に、九州でこれまで以上に身近な存在を目指したい」、山口オフィス長は「M&A仲介だけでなく、FAや資金調達、計画策定など、ワンストップでさまざまな支援を手掛けられる専門性が強み。まずは福岡でパートナーとして知名度を高め、経営面でのさまざまなお悩みを解決していきたい」と話している。
山口オフィス長は福岡市出身。1977年5月10日生まれの44歳。慶應義塾大学総合政策学部卒。アビスパグローバルアソシエイツ理事を務めている。趣味はフットサル、サッカー観戦。
同社は2018年1月設立。資本金は500万円。