福岡エリアでオフィス家具シェアサービス　東京のレンタルバスターズ

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全国に先駆け２月から

オフィス家具やＯＡ機器のレンタルを手掛ける㈱レンタルバスターズ（東京都中央区日本橋室町、天野太郎社長）は２月５日から、オフィス家具のシェアレンタルサービスを開始する。

シェアサービスは全国に先駆けて福岡が初の展開となる。定額制でオフィス家具や什器を借りることができ、月額はオフィスの坪数×５０００円。１年程度からの長期利用が前提で、プロジェクト単位でオフィスが動くＩＴ系企業などの需要を見込んでいる。福岡市内には福岡本店（東区社領）のほか、九州営業所（中央区大名）、昨年開設した福岡天神店（同）の３事業所を展開しており、これらを拠点に提案していく。天野社長は「福岡は企業進出や好業績の企業によるオフィスの拡張、分室開設などが相次いでおり、関東エリアと似た状況にある。さらに、天神ビッグバンで今後もオフィスビルの開発が見込まれる。まず福岡から新サービスを開始し、その後関東・東京地域や全国への展開につなげたい」と話している。

同社はオフィス家具、ＯＡ機器などの中古・新品販売、買い取りなどを手掛ける㈱オフィスバスターズのレンタル部門を分社独立し、２０１５年１月設立。資本金は１億円（資本準備金３３５０万円含む）。天野社長は熊本県出身。１９７０年７月７日生まれの４７歳。名古屋大学経済学部卒。趣味はスイミング。

2018年1月23日発行