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福岡の不動産会社で初のSDGs宣言 三好不動産
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17項目中6項目達成目指す
賃貸・売買仲介・管理の地場大手㈱三好不動産(福岡市中央区今川1丁目、三好修社長)は10月10日、国連が提唱する持続可能な世界を実現するための国際目標「SDGs」宣言をした。福岡の不動産会社としては初という。
人には土地や住宅、預貯金などの「目に見える資産」と家族や人脈、健康や知識などの「目に見えない資産」の二つがあるとし、この二つの資産を人の一生を支える両輪と捉えているのが特徴。「すべての人の幸せにつながる人と資産の深くて強い関係づくり」を同社のSDGsとしており、SDGsが掲げる17の開発目標のうち6項目を目標に取り組む。
具体的には、人と土地・住宅との関係において「借りる」「買う」「活かす」「遺す」と連続しながら変化していく中で、目に見えない資産である家族・人脈・健康・知識などが節目ごとの人生を豊かにしてくれるとし、このような人と資産との関係性を一貫して見守り、サポートしていくのが同社の目標。また、これを支える住環境が大切だとし、「すべての人が平等に住み続けられるまちづくり」の実現を目指すという。
2019年11月25日発行