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福岡のプロeスポーツチームとスポンサー契約 QTnet


eスポーツ事業への参入も検討

九電グループの情報通信事業会社、㈱QTnet(福岡市中央区天神1丁目、岩﨑和人社長)は5月28日、㈱戦国(鹿児島県霧島市、岩元良祐代表取締役)が運営する福岡を拠点とするプロeスポーツチーム「Sengoku Gaming(戦国ゲーミング)」とスポンサー契約を締結した。
eスポーツとはエレクトロニック・スポーツの略で、コンピューターゲームやビデオゲーム、スマートフォンゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉えることの名称。これまで、QTnetは同チームの運営するeスポーツ施設の支援や、eスポーツプロリーグのパブリックビューイング、eスポーツに携わるゲストを招いたトークベントの共同開催など、eスポーツを「作る・見る・知る・体験」する場を提供してきた。スポンサー契約締結に伴い、「世界を驚かせるチームを“九州から”!」をスローガンとして掲げる同チームをさらに支援し、九州からeスポーツを盛り上げていくとともに、eスポーツ事業への参入などについて検討していく。
戦国ゲーミングは世界大会でも優勝経験のある選手を有する国内トップクラスのプロeスポーツチーム。世界で最もプレイヤー数が多いとされる、マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)型のPCゲーム「League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド」の日本公式リーグ2019 Spring Split(2月24日開催)において、初参戦ながら4位という好成績を残したことで注目を集めている。

2019年6月4日発行