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福岡、北九州の二本社制に  ワールドインテック    4月28日に移転


 総合人材ビジネス業の株式会社ワールドインテック(北九州市小倉北区馬借1丁目、伊井田栄吉会長兼社長)は4月28日、本社を福岡市博多区博多駅前と北九州市小倉北区大手町に移転。福岡と北九州の二本社制に移行した。
 福岡のマーケット拡大を図るとともに、情報通信や人材教育などを手掛けるグループ会社同士のアライアンス強化とシナジー効果追求が狙い。場所は福岡本社がJR博多駅向かいの福岡朝日ビル6階。北九州本社がソレイユホールの向かい。規模は福岡本社の方が大きく、旧本社に約90人いたスタッフは60人が福岡本社に、30人が北九州本社に移った。福岡本社のオフィスには中央区渡辺通りの南天神ビルに入居していた同社福岡事務所や複数のグループ会社も入り、全部で約160人体制となる。フロア面積は約1320平方m。旧本社時代から実施していた仕切り壁が少なく顔が見えるつくりを継承した。伊井田会長は移転に際し、「ワールドインテックが成長するために決断した。皆さんで頑張りましょう」と訴えたという。社長室や秘書課は福岡本社に置く。