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福岡―高雄間に定期便就航  台湾のエバー航空    週2便体制で


 台湾の航空会社・エバー航空は3月31日、福岡空港と台湾南部の最大都市・高雄市を結ぶ福岡―高雄線を開設する。
 福岡発着路線では、台北線に次ぎ2路線目。台湾からの訪日旅行客が増加傾向にあることなどから、路線を開設した。火曜日と土曜日の週2便体制で運航する。運航ダイヤは福岡発が午後8時20分、高雄発が午後3時30分発。所要時間は約2時間30分。使用機材はエアバスA321型機(ビジネスクラス8席、エコノミー176席の計184席)。
 同社は、台湾大手の海運会社・長栄海運(エバーグリーン・マリン)などを運営する長栄集団グループの航空会社。日本路線は福岡のほか、成田・羽田、関西、新千歳、函館、仙台、小松、那覇など8都市9空港へ乗り入れており、全便が全日空との共同運航便。福岡と台湾との間には現在、台北・桃園空港とを結ぶ福岡―台北線に1日1便2往復運航している。