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福岡―福州線を新規就航 アモイ航空
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4月から週3便で定期便化
中国福建省・アモイ市に本社を置く厦門(アモイ)航空は、1月22日から福岡空港と福建省の省都・福州市を結ぶ直行便を就航した。
福岡への乗り入れは初めて。日本路線では東京(成田)、大阪(関西)、1月14日に就航した札幌に次ぐ4路線目。3月末まではチャーター便、4月からは月曜、木曜、土曜の週3便で運航する。4月以降の出発ダイヤは福州発が午後2時、福岡着が午後5時10分、福岡発が午後6時10分、福州着は午後7時40分。使用機材は中小型のボーイング737–800型機で、座席数は175席(うちビジネスクラスは8席)。観光、ビジネス両面での利用を目指す。チャーター便の運航日は1月22、24、27、29日、2月5、12、19、24、28日、3月4、9、13、18、23、27日の計15日間。
同社は中国初の現代企業制度で運営する航空会社。航空連合では大韓航空やエールフランスなどが参加するスカイチームに加盟しており、コードシェア(共同運航)を含む就航都市は世界177カ国・1074都市。年間搭乗者数は年間3500万人。19年8月現在、米国・ボーイング社の206機(中国航空会社で最大)で、平均機材年数は5年。17年には国連のSDGsに参加している。
2020年1月28日発行