福岡―清州（チョンジュ）線を新規就航　韓国・ＬＣＣのティーウェイ航空

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週刊経済2023年11月28日発行号

福岡発着の韓国路線では４路線目

韓国のＬＣＣ、ティーウェイ航空は１１月２６日、福岡空港と韓国中部の都市・清州（チョンジュ）を結ぶ福岡―チョンジュ線を新規就航した。福岡発着の韓国路線では４路線目。
運航ダイヤはチョンジュに午後４時を出発し、福岡に午後５時着。福岡は午後６時１０分発、チョンジュ着は午後７時３０分。週７便のデイリー運航。使用機材はボーイング７３７―８００型機で提供座席数は１８９席。
チョンジュ市は韓国のほぼ中央に位置ししているため、韓国全土へのアクセスが充実しているほか、世界最古の金属活字本を有する博物館や史跡などもあり、観光路線としての需要も期待されている。福岡発着の韓国路線は、運営会社・福岡国際空港が事業を開始した１９年度は日韓関係の悪化、２０年には新型コロナウイルス感染症の拡大により、減便、運休が相次いでいた。しかし、昨年１０月の水際対策緩和以降、運航再開、増便が続いている。