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福岡―東京線にエアバスの最新機材投入 日本航空
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9月1日から
日本航空㈱(=JAL=東京都品川区東品川3丁目、赤坂祐二社長)は、9月1日から福岡―東京線に最新機材エアバスA350-900型機を導入する。
エアバスA350―900型はJALが国内線に導入を進めている最新機材。国内線で最も利用の多い同路線に初めて投入する。ロールスロイス社製エンジン2基を装備し、胴体や主翼などに複合材を用いることで軽量化を図ったほか、同サイズの既存機種に比べて大幅な低騒音化、燃費改善を実現した。座席数は369席(ファーストクラス12席、クラスJ94席、普通席263席)。全席に個人用画面を装備したほか、パソコン用コンセントとUSBポートも備えたことで、各デバイスの充電ができるという。また、最新の機内インターネットシステムも装備することで、JALの無料Wi‐Fiも利用できる。同機材での運航は1日3往復6便。
溝ノ上正充九州・山口地区支配人は「“福岡線”重視の姿勢で新機材を投入する」と話している。
2019年5月14日発行